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基礎体温と睡眠時間の関係は?
基礎体温は睡眠時間によって変化するのでしょうか? 実は、基礎体温はさまざまな原因で変化する(高くなる)ことが判っています。一般的には、睡眠不足、睡眠時間の変化、飲酒、病気、薬、ストレス、気温の変化も影響します。
基礎体温は、睡眠時に最も近い状態の体温のことです。基礎体温の計り方は、目が覚めてから起きあがるまでの間に計るのが良いとされています。もっとも、起き抜けならいつでもいいというわけではありません。毎日決まった時間帯に就寝・起床している場合の起き抜けでなければなりません。
よって、前日痛飲したり、仕事で帰宅が午前様になりいつもより遅く寝たりした場合、時間通りに起きて体温を測っても、不自然に高い体温が記録される場合があります。特に、睡眠時間が相当短い場合は基礎体温とはいえません。
基礎体温とは、医学的に言えば基礎代謝以外の影響を受けない体温を指します。睡眠時間が短いと基礎代謝が乱れたままの状態で起床を迎えることになるわけですが、実は睡眠時間が十分でも基礎体温を計ってみると乱高下している場合があります。
人によっては、いろいろな原因で基礎代謝が影響を受けてしまう場合があり、それは先に書いた通りなのですが、そういう理由がなくても代謝が乱れる人がいて、そういう人は大抵睡眠自体がうまくいっていないようです。
具体的にいうと、何らかの理由で熟睡できないことが多いとか、よく寝言をいうなど睡眠中に興奮状態に陥りやすいとか、寝返りの回数が多いとか、しばしばトイレに起きるとか、つまり睡眠中に身体が目覚めてしまっている人です。
これらに心当たりがある人は、睡眠をたっぷりとるのももちろんですが、その睡眠の質についても注意すべきです。
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