平均睡眠時間

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平均睡眠時間はどれくらいがいい?

平均睡眠時間でいうと、日本人は2000年時点で7時間23分だったそうです。意外に寝ているな、という印象ですが、これは老若男女すべての平均なので、サラリーマンなどはもっと短いのではないかと思います。

 

もっとも睡眠というものは長さではなく充実度というか、本人の印象が重要です。数時間眠っただけでも疲れがすっかりとれている場合もあれば、一日中寝ていて寝疲れしてしまったということもあるでしょう。やはり、最適時間というものは存在します。

 

睡眠の最適時間は人それぞれです。これは平均睡眠時間とは関係がなく、たまたまある人の睡眠時間が何時間か、ということを考えてもあまり意味がありません。ただし全体の平均をとることはそれなりに意味があるでしょう。

 

統計をとってみると、全体の平均は先に示した通りですが、年代別だとばらつきがあるようです。70歳以上が最も長く平均8時間20分、30代が最も少なく6時間57分だったそうです。歳をとるとあまり眠らなくなるといわれてますが、そうでもなかったようです。

 

30代の平均睡眠時間が一番短いのは、やはり働き盛りということがあるでしょう。仕事上はすでにベテランですし、かといって管理する側に回るほどの歳ではありません。現場の最前線で動き回る機会が一番多いのですから、睡眠時間も減ろうというものです。

 

ただし平均睡眠時間が短いということは、必ずしも短時間の睡眠で済むという人が多いということを意味しません。平均は判っても分布が判らないので、あるいはごく短い睡眠時間で頑張っている人と、長時間寝ている人が混在しているのかもしれないのです。それは全年代も同じで、そう考えると平均を出すことにはあまり意味がないのかもしれません。

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