中学生 睡眠時間

スポンサードリンク

中学生になると睡眠時間はどうなる?

中学生にもなれば睡眠時間は少なくても良いのではないかと思いがちですが、統計的に8時間53分ということで、小学生とほとんど変わらない睡眠時間が理想とされています。中学生時代まではまだ成長期というこです。

 

最近は中高一貫教育の私立校の人気が高まっていて、むしろ小学生の方が受験勉強が大変であるという話もよく聞きますが、本当の受験勉強が必要になるのはやはり中学生時代からでしょう。ただ受験があるだけではなく、教科も倍増します。

 

また、受験勉強以外でも定期テストや宿題といった家庭内学習が増え、またクラブ活動も本格的になります。この時期は、本気で頑張ろうと思ったら時間がいくらあっても足りない状態になり、どうしても睡眠時間が削られます。

 

すると成長ホルモンの分泌が不足して発育に影響が出るほか、いつもイライラしていて精神的に悪いし、眠くて非効率な時間の使い方をせざるを得ません。やはり、中学生時代もたっぷり睡眠をとった方が結果的には良さそうです。

 

しかし、1日9時間近くの睡眠が必要となると、活動時間がかなり限られてきます。それでなくても中学生なら平日は朝から夕方まで学校で拘束される上に、クラブ活動やその他の学校活動にも時間をとられます。

 

その上で宿題して勉強して、さらに本を読んだりゲームをしたりすると、とてもではありませんが1日に9時間も睡眠をとっている余裕はないでしょう。もし理想的に眠るとしたら、中学生という身分に伴う活動をかなり制限する必要があります。

 

もちろん、勉強や郊外活動に手を抜くにも限界がありますし、ゲームを止めてしまうなどという選択肢は存在しません。ではどうするのかというと、もうこれは本人に任せるよりしかないでしょうね。

スポンサードリンク