日本人 平均睡眠時間

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日本人の平均睡眠時間は世界一短かい?

日本人の平均睡眠時間は、世界17カ国で一番短いそうです。まあ、何となく想像していたというか、そうだろうなあという結果になりました。なんだか、世界で一番セカセカと働いているイメージがありますよね。

 

ウォルト・ディズニー・ジャパンが2008年に実施した睡眠に関する調査によると、世界の平均睡眠時間は7時間で、日本は6.4時間だったそうです。0.6時間の差は大したことがないように思えますが、これが1年に365回積み重なるわけですから、年間睡眠時間は相当短くなります。

 

睡眠時間が短い国のトップは日本ですが、第二位は6.8時間のドイツだそうです。

 

睡眠時間が長いのはフランスやメキシコなどで、7.2時間ということです。まあ、考えてみたら最短と最長が0.8時間しか離れていないわけで、人間の睡眠時間は種族的にある程度は決まっているのではないかと思われます。

 

もちろん、これは平均時間であるので、各国とも長い睡眠をとる人と短時間睡眠の人が入り乱れているのでしょう。その平均が大体似たような数値に集約されてしまうところに、統計のおもしろさがあります。

 

日本人の場合、アンケートに答えた人が理想とする睡眠時間の平均は8.7時間で、理想と現実の間には実に1.7時間の差があったそうです。おそらくほとんどの人が、朝目覚ましに叩き起こされてあと(平均)1.7時間眠りたいと考えているわけです。一日に1.7時間足りないとしたら、1年ではどれくらい不足するのか、計算する気にもなりません。日本人は、平均して結構不幸なのかもしれません。

 

また平均起床時間でも全体の平均が6時50分で、日本人は6時32分ということです。日本人の平均就寝時刻は午前0時16分、なんだかサラリーマンの現実を思い知らされるようです。できれば日本も世界の傾向に習って、就業時間短縮に向かってもらいたいものですね。

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