子供 睡眠時間

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子供の睡眠時間はどう?

子供の睡眠時間が長くなることは、大抵の人は常識や実体験を通して知っています。ただし、長いだろうなという気はしますがどれくらいなのかという情報は持っていないのが普通です。個人的な体験は、全体を意味しません。

 

とある団体で子供の睡眠時間を調査したところ、1〜2歳の子供が就寝するのは午後9時頃が最も多く、4人のうち1人は午後10時以降に就寝することが判明したそうです。起床は午前7時半が半数以上だったそうです。

 

これは、大人の都合で起床時刻が決められるため、就寝時刻も必然的に決まってしまうのであろうということで、睡眠時間については10時間が多かったそうです。つまり、本来の子供睡眠時間は10時間くらいということでしょう。

 

大人は、仕事から帰ってきて色々と必要な事を片づけているうちに午前0時を過ぎてしまい、しかも朝は強制的に起こされるので、睡眠時間が子供より多くなっているのかもしれません。まあ、成長期を過ぎると必要な睡眠時間も減るのかもしれませんが。

 

子供も、起床時刻は大体決められているわけで、そのために就寝時刻も大体決まってきます。小学校入学前の児童はお勉強といってもそれほどのことはなく、その日の打ちにやらなければならないような作業もないため、眠くなったら眠ればいいわけです。

 

もっとも、最近は就学前から塾やお稽古ごとで忙しい子供も増えているようです。子供の頃から時間に追いまくられて睡眠時間が減るとは可哀想なようですが、人間は状況に適応するので、短い眠りならそれなりに落ち着くものです。

 

大人だって、7時間以下の睡眠で十分かというとそうでもないのですが、強制されてこなしているうちにだんだんとそれが当たり前になってきて、しまいには目覚まし時計がなくても定時に起きるようになってしまいます。

 

せめて子供のころは、寝たいだけ眠らせてやりたいものですね。

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